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よくある症状

首の痛み

普段から頭部が前方に出ている不良姿勢の方や、斜視がある人に多い症状です。最近はスマホなどの携帯電話を多用する方に多い症状です。首の後ろから背中や肩にかけて筋肉のコリやハリを感じ、倦怠感や耳鳴り、めまい、頭痛などを引き起こします。普段生活している中で頭部が前に出ているのか、仰け反っているのか。まずはそこから考えていきましょう。

肩の痛み

デスクワークを始め、普段から肩の筋肉が緊張状態が続きやすい人が陥り易い症状です。典型的なパターンとして特に肩の上部、肩甲骨の内側に強いコリやハリを感じることが多いと思います。キーボードを操作しているとき、字を書くとき、調理しているときなど肩の動きがどうなっているかを詳しく見てみるとなんとなくその理由が見えてくる気がしませんか?多くの人は肩が内側に巻いてしまい、背中が突っ張っている場合が殆どです。

腰の痛み

人は手間を省いて作業効率を優先して行動しやすいものです。中腰の状態のままで積荷を移動させる、高さのあっていないキッチンや、洗面台でもそのまま利用する、掃除機を中腰の状態でかける、座高の低いソファに長時間座るなど。これらの症状はその器具の高さを調節してあげたり、骨盤の位置や傾き、開き具合などを意識し、改善することで負担が軽減されます。座位における姿勢については骨盤の後傾もしくは前傾に大きく分けられます。一般的には後傾が多いですが、美意識の高い女性は前傾になる方も少なくはないです。正しい骨盤の位置を意識することが重要です。自身の長年の癖が体の不調につながっているケースがほとんどです。

足の痛みや浮腫み

普段から運動する機会がないと筋肉は一方向にのみ伸ばされ続け、その反対は縮み続けられる状態が続きます。この状態は筋肉の緊張を高め、同時に筋肉の柔軟性を失わせさせます。そういった筋肉のストレスがやがてハリに変わり、筋肉の下にある血管やリンパなどを圧迫します。圧迫されることで循環が悪くなり浮腫みが生じます。基本的に心臓から遠い位置にある足は、普段から重力に対して逆らうように静脈血が流れるため、 浮腫みやすい部位でもあります。

頭痛や目眩

目の使い過ぎや、首から背中の筋肉の過緊張、顔の筋肉の強張りからこれらの症状は引き起こされ易いです。パソコンに向かっていたり、目が見えなくなって来て頭部が前方に出るようになってくると、これらの症状に悩まされやすいでしょう。また、長時間に渡るPCや、携帯電話、テレビの使用は顔の表情が乏しくなり、視線も一点を見続ける状態を作ってしまうため、定期的な休憩を挟みながら作業されることが推奨されます。

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